真夜中の太陽
私たち62次南極観測隊の前に、1年間昭和基地で過ごしていた61次越冬隊の隊員たちが使用していた観測装置や私物などをしらせに運び込む「持ち帰り物資氷上輸送」が行われています。
昨日は、21時半から翌日2時半まで作業が続きました。
夜中にやるのは、気温が下がって海氷が固く締まるためです。
固く締まると、雪上車のような思い車両が通過しても海の氷が割れることはありません。
だから夜中に輸送作業を行っているのです。
持ち帰り物資氷上輸送の作業には、フォー―クリフト、大型クレーン、雪上車などが活躍します。
私は12時半くらいまで見学と手伝いをさせてもらいました。
重機の資格はあるものの、自信がないので玉掛けの手伝いです。
手伝いの帰り、太陽が低くなっているのを発見。
思わずパチリ。
午前1時頃の太陽です。