本日のお仕事

自分一人ではできないことがあると、他の隊員に支援をもらいながら作業を行います。31人という少人数で昭和基地という小さな社会を回していくには、お互いに助け合うことがたくさん必要になります。

他の隊員の観測のための手伝いもあれば、自分たちの生活に直結する仕事の手伝いもあります。

今日は、燃料のドラム缶を移動させる仕事のお手伝いをしてきました。

夏の間、しらせからヘリなどで運んできた燃料を冬に向けて別の場所に移動させる作業です。そのお仕事を手伝っていると、ユンボの操縦のチャンスが巡ってきました。

資格を取るために教習所で操縦の手ほどきは受けたものの、本格的に操縦するのは初めてです。操縦経験を積んでいる隊員に基本的な操作を教えてもらい、操縦の練習。そしてドラム缶を運搬する作業を行いました。

両手にレバー。周囲には様々な計器。気分はモビルスーツのパイロット。でも、操縦はおそるおそるでした。