サスツルギ

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これはいったい何でしょう。
 
これは、海氷の表面にできた模様。
南極大陸の内陸にも、同じような模様ができます。
氷の上に積もった雪が、強い風によって削られ、このような模様になるのです。
「サスツルギ」といいます。
 
南極大陸の内陸に行くほど、このサスツルギは大きく成長し、
1mもの高さになることもあるそうな。
 
南極の強い風は、北東から吹くことがほとんど。
だから、サスツルギはみんな同じ方向を向いているのです。