ブリザード後の風景
ブリザード明けの朝、外に出ると私の居室がある棟の横には大きな吹き溜まりができていました。
吹き溜まりのことをドリフト(正式名称はスノウドリフトらしいです)と呼んでいるのですが、高さは2mほど。1日でこんな大きな雪山ができたのには驚きました。
いつも歩いている道です。
普通の坂道が、こんな起伏の富んだ山に変わっていました。高さは1.5mほどです。
固くしまった雪ではないので、足がズボズボと埋まります。
ドリフトができる原因は、風上側に風を遮る障害物があると、風を巻き込んで雪が溜まるようです。
風上側に支柱があって、その支柱をよけるように風が巻き込んで流れて、風下側にドリフトができていました。
1日に降る積雪量は、北海道の大雪の日の方がはるかに多い気がします。
でも、強風によって集められたドリフトの大きさには、道民の私もびっくりです。