2月5日(土) 氷の裏は茶色


白くて美しい南極の氷。

水に浸っている部分は青くも見えます。

でも裏側は茶色。

これはアイスアルジ―と言って、藻のようなものがついているためです。

これが南極海における食物連鎖の起点になります。

アイスアルジ―をオキアミが食べて、

オキアミを魚やペンギンが食べて…

といった具合です。

なので、もし地球温暖化が進んで南極の海氷が無くなってしまったら、

南極海の生態系もかなり破壊されてしまうのでしょうね。