南極っぽくない南極の景色
昭和基地があるのは、南極大陸から4㎞程離れたところにある「オングル島」という島です。
南極といえば、360度・365日氷に閉ざされた世界というイメージですが、
オングル島は、南極っぽくない南極の景色が楽しめる場所です。
昭和基地の敷地から30分ほど歩いた場所にある「胎内岩」という岩です。
自然にできた岩です。どこから運ばれてきたのか、どうして割れているのか謎です。
きっと風化によってこのような形になったのでしょうが、とても不思議です。
大きさはこんな感じ。
とても大きいです。
こんな不思議な形をした場所もあります。
とても特徴的な地形ですが、名前はありません。
なので、誰かが「○○岩だ!」と言い張って、観測隊員がみんな認めたらその名前になることでしょう。
この地形に名前が付くのはいつか。
名前を付けるのは誰か。
このブログを見ているあなたかもしれません。
最後に南極っぽい南極の景色
オングル島から南極大陸を眺めた景色です。
海があり、氷山が浮かんでいるのがわかります。
ちなみに、この写真を撮影したのは22時ころ。
白夜なのでいつまでも明るいです。