初日没


1月22日。
南極に来て以来、初めての日没を見ました。
普通は元旦に初日の出を見るものですが、
南極では太陽が沈まない時期が続いていたため、初日の出は見ませんでした。

本当は1月21日が日没の初日だったのですが、
くもりで太陽が見られなかったため、22日となりました。

ず〜っと沈まない太陽を見てきたので
「本当に今日沈むの?」
と疑いの思いも持っていましたが、しっかりと沈みました。


「おぉ!」
と思っていたところ、数分後に再び日が昇ってきました。

「1時過ぎの予定なのになんで?」
と思ったら、再び沈みました。
そっちの方が不思議ですよね。

後から聞いたところによると、地平線の水蒸気が鏡の役割をして、
沈んだ後の太陽を映し出すことがあるのだそうです。

不思議です!