南極の海を歩く

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これから本格的に始まる海氷上での活動に先立って、海氷安全講習が行われました。

凍った海の上の歩き方、海氷上に潜む危険、氷の厚さの測り方などを教わりました。

海氷上を歩く際は「ゾンデ棒」という長い金属製の棒を持って歩きます。

その棒で氷をつついて、割れ目がないか、もろくなっているところはないかなどを探り、安全を確認してから前進します。

海氷上は基本的に2人以上の隊員で行動します。

多人数の場合は、列になって歩き、先頭の人がゾンデ棒で足元を確認しながら進みます。

先頭の人がつけた足あとの上を歩いていきます。

 

海の上に線上に走っているのは海氷のひびや割れ目です。

動画は帰り道なので、すでに安全を確認したルートを通っていますが、割れ目を通過する際には、大またで一息に渡るようにするなど、注意が必要です。

 

海上から見る南極の景色も美しいものでした。