2月15日(火) ドイツ観測船との邂逅


午前9時半ころ、しらせのそばに一隻の船が近づいてきました。
やってきたのはドイツの観測船。
しらせが近くにいることに気づき、会いに来てくれたそうです。
会いに来たといっても、お互いに船を降りてどこかでお茶でも飲むわけではありません。
お互いの姿を見せ、汽笛を鳴らし、乗員が帽子をふってあいさつ。
広い南極で他の船を見ることはまずありません。
艦内放送を聞いた観測隊や乗員たちはドイツの観測船をしばしながめ、再び進み始めました。